「パソコン無料回収」と書いてあったのに、いざ申し込もうとするとモニターだけ別料金で戸惑うことがあります。特にデスクトップ本体とモニターを別々に処分したい場合は、本体同梱か、モニター単体か、液晶かCRTかで条件が変わるため、見出しだけでは判断しにくいのが実情です。 パソコン本体は無料でも、モニターだけ…
PCリサイクルマークなし・メーカー不明・自作PCの処分方法|名古屋での判定順を解説
- 公開日:2026/4/9
- 最終更新日:
- 名古屋の不用品回収
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PCリサイクルマークがない、メーカー名が読めない、自作PCかどうかもはっきりしない。この3つが重なると、制度の説明を読んでも「結局どこへ出せばいいのか」が分かりにくくなります。
- PCリサイクルマークなしでも、すぐ有料と決めないための判定順
- メーカー不明・自作PC・ショップブランドPCの違い
- 名古屋で使えるメーカー回収、PC3R、宅配回収、小型家電回収ボックスの使い分け
こんな方におすすめの記事です
- 譲り受けた古いパソコンを処分したいが、メーカーやマークの有無が分からない方
- 自作PCやショップブランドPCを、名古屋でどのルートに出すべきか迷っている方
- 「無料回収に出せるのか」「PC3Rへ申し込むべきか」を先に整理したい方
本記事では、PCリサイクルマークなし・メーカー不明・自作PCの処分方法を、名古屋の読者向けに判定順でわかりやすく解説します。(専門知識は不要です)
注:掲載内容は2026年4月時点で確認できた経済産業省、名古屋市、一般社団法人パソコン3R推進協会(PC3R)、リネットジャパンの案内に基づいて整理しています。制度や受付条件は更新されることがあるため、申込前に必ず最新の公式ページをご確認ください。
まず結論:PCリサイクルマークなし・メーカー不明・自作PCは「4つの確認」で判定する
迷ったときは、誰が回収するパソコンなのかを先に切り分けると、メーカー回収・PC3R・宅配回収・小型家電回収ボックスのどれに進むべきか整理しやすくなります。
先に「無料か有料か」だけで判断すると、制度回収と宅配回収の条件が混ざってしまいがちです。今回のテーマでは、料金より先に、家庭用か、本体の種類は何か、メーカーや販売店の窓口があるかを見るほうが迷いにくくなります。
この順番にしておくと、「マークがないから有料」「自作っぽいから無料回収」といった早合点を避けやすくなります。記事の後半では、それぞれの分岐を具体的に整理します。
PCリサイクルマークなしでも、すぐ「有料」とは決めない
PCリサイクルマークがないだけで即断せず、まずはメーカーや販売店の回収窓口があるか確認するのが基本です。
経済産業省の家庭用パソコン回収案内では、2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンは無料回収の対象とされ、家庭で使用していたパソコンは、マークが貼られていない場合でも無料で回収される場合があるため、まずメーカーに問い合わせるよう案内しています。
一方で、名古屋市の家庭用パソコンリサイクル案内では、PCリサイクルマークがついていない製品(平成15年9月以前に販売されたパソコン等)は、各メーカー所定の方法で回収・再資源化料金を支払う必要があると案内されています。マークの有無だけでなく、販売時期と申込先をあわせて確認することが大切です。
⚠️ 「マークなし=即有料」でも「全部無料」でもない
PCリサイクルマークがない製品では、回収再資源化料金が必要になるケースがあります。ただし、家庭で使っていた製品でメーカー窓口が残っていれば無料回収となる場合もあります。マークの有無だけで決めず、販売時期と申込先を確認するのが確実です。
この段階で大切なのは、製品そのものに回収窓口があるかを見ることです。窓口が見つかればその案内に従い、見つからない場合にPC3Rや別ルートを検討します。
メーカー不明・ショップブランド・別メーカー構成の切り分け方
メーカー不明でも、すぐに「回収先がない」と決めないことが重要です。
PC3Rの「メーカー名が見当たらない場合」では、ブランド移管や吸収で現在の回収窓口が別名になっている例が紹介されています。ラベルの表記が古かったり消えかかっていたりしても、後継の窓口が存在することがあります。
たとえば、古いブランド名しか読めない場合でも、現在の回収会社が別名で案内されていることがあります。まずはPC3Rのメーカー一覧や旧ブランド案内を確認し、それでも判断しにくい場合に「回収するメーカー等が存在しないパソコンか」を考える流れです。
ショップブランドPCは自作扱いとは限りません
PC3Rの「回収するメーカー等がないパソコンとは」では、自分で組み立てたものや、頼んで組み立ててもらったもの、知人が組み立てたものを譲り受けたものは自作パソコンとされています。一方で、販売店が組み立てた完成品のショップブランド等を購入した場合は、購入した販売店に回収依頼するよう案内されています。
つまり、見た目が自作PCに近くても、BTOやショップブランドの完成品なら販売店ルートが残っている場合があります。注文メール、保証書、ケースのロゴ、販売店シールなどが残っていれば、まず販売店を確認したほうが整理しやすくなります。
本体とディスプレイのメーカーが違うときは申込先も分かれる
名古屋市の家庭用パソコンリサイクル案内では、ディスプレイとパソコン本体のメーカーが異なる場合、それぞれのメーカーに申込みが必要とされています。
古いデスクトップと外部モニターの組み合わせでは、この分岐を見落としやすいです。セットで使っていた機器でも、申込先は1つとは限りません。
自作PCはどこで条件が変わる?PC3Rと宅配回収の違い
自作PCは、制度ルートではPC3Rへの申込みが案内されています。一方で、認定事業者の宅配回収では無料対象になる場合があります。
自作PCが分かりにくいのは、制度回収と認定事業者の回収で条件の見え方が変わるためです。制度ルートでは、自作PCやメーカー不存在のパソコンは、PC3Rへの申込みが案内されています。
一方で、名古屋市は認定事業者による宅配回収も案内しています。リネットジャパンのFAQでは、パソコン本体を含む回収なら1箱無料、自作パソコンでも無料回収の対象、壊れたパソコンでも無料回収の対象と案内されています。
PC3R・メーカー回収で考える場合
制度に基づいて、メーカーまたはPC3Rが回収するルートです。自作PC、倒産メーカー、事業撤退メーカーなどはPC3Rへの申込みが案内されており、料金条件は各窓口の案内で確認します。
認定事業者の宅配回収で考える場合
小型家電リサイクル法の認定事業者による回収ルートです。名古屋市も案内しており、リネットジャパンではパソコン本体を含む1箱無料、自作PCも対象とされています。
この違いを踏まえると、自作PCは「どのルートの条件を見ているか」を分けて考えることが大切です。制度ルートではPC3R、宅配回収では無料対象になる場合がある、という整理です。
なお、リネットジャパンでは、パソコンを含まない場合、たとえばモニターのみ等は1箱無料の条件から外れます。箱サイズは3辺合計140センチ以内、重量20キロ以内なので、申込前に箱条件も確認しておくと安心です。
名古屋で使える処分ルートを、サイズと本体の種類で選ぶ
名古屋では、サイズ内のノートPCは回収ボックス、サイズ外やデスクトップはメーカー回収・PC3R・宅配回収で考えると整理しやすくなります。
全体像を先に見たい方は、関連記事の名古屋の不用品処分ガイドも参考になります。
ノートPCなどサイズ内の製品は小型家電回収ボックスも候補
名古屋市の小型家電・充電式家電のリサイクル案内では、縦15センチメートル以下かつ横40センチメートル以下かつ奥行25センチメートル以下の小型家電が回収ボックス対象とされています。主な回収品目にはパソコンも含まれています。
そのため、ノートPCでサイズ条件を満たすなら、小型家電回収ボックスも現実的な候補です。回収ボックスは投入後に取り出せないため、事前にデータを消去してから出すと安心です。詳しいサイズ基準や対象の見分け方は、関連記事の小型家電回収ボックスに入るもの・入らないものでも整理しています。
デスクトップやサイズ超過は別ルートで考える
デスクトップ本体や一体型、外付けモニターの多くは、回収ボックスに入りません。この場合は、メーカー回収、PC3R、または認定事業者の宅配回収のどれが合うかを見る流れになります。
名古屋市は、メーカーによるリサイクル対象として、デスクトップ本体、ノートPC本体、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、一体型PCなどを挙げています。反対に、プリンタ、スキャナ、外付けドライブ、ワークステーション、サーバー等は対象外と案内しています。
宅配回収が向くケース
名古屋で、持ち込みや集荷手配をシンプルにしたい場合は、認定事業者の宅配回収が合うことがあります。特に、自作PC、壊れたPC、古いPCでも、パソコン本体を含む1箱無料の条件に合うなら判断しやすくなります。
ただし、モニターだけ、2箱目、規定サイズ超過などでは条件が変わります。無料という言葉だけで判断せず、申込前に対象品目と箱条件を確認したほうが安全です。
申し込み前に、迷いやすい境界線をもう一度整理する
最後に、実際の判断で止まりやすいポイントだけを整理します。
1. 「無料か有料か」より「誰が回収するか」を先に見る
マークなしでもメーカー確認が先になる場合があります。自作PCならPC3Rが制度ルートですが、認定事業者の宅配回収も候補になります。
2. ショップブランドPCを、見た目だけで自作扱いしない
販売店組み立ての完成品なら、販売店が窓口になる場合があります。注文履歴や保証書、ケースのロゴを確認してください。
3. 本体とディスプレイは別に考える
メーカーが違えば申込先も分かれることがあります。セットで使っていたから同一窓口、とは限りません。
4. ノートPCはサイズでルートが変わる
名古屋では、サイズ内なら小型家電回収ボックスも候補です。デスクトップは基本的に別ルートと考えたほうが整理しやすいです。
5. データ消去は自分で行う前提で考える
申込先が決まっても、データの扱いは別問題です。個人情報や保存データは、発送前に自分で消去する前提で準備しておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
PCリサイクルマークがないノートPCでも、名古屋市の小型家電回収ボックスに出せますか?
サイズ条件に収まるノートPCなら候補になります。名古屋市は、縦15センチメートル以下かつ横40センチメートル以下かつ奥行25センチメートル以下の小型家電を回収ボックス対象としており、主な回収品目にパソコンを挙げています。
自作PCでも無料回収サービスに出せますか?
制度ルートではPC3Rへの申込みが案内されています。一方で、名古屋市が案内する認定事業者ルートでは、自作PCが無料回収対象とされている例があります。どのルートの条件を見るかを分けて確認することが大切です。
ショップブランドPCは自作PCと同じ扱いですか?
一律ではありません。PC3Rは、販売店が組み立てた完成品のショップブランド等を購入した場合、購入した販売店に回収依頼するよう案内しています。自分で組み立てたPCとは分けて考えたほうが安全です。
本体とディスプレイのメーカーが違うときは、まとめて申し込めますか?
名古屋市は、ディスプレイとパソコン本体のメーカーが異なる場合、それぞれのメーカーに申込みが必要と案内しています。セットで使っていた機器でも、申込先が分かれることがあります。
まとめ:PCリサイクルマークなし・メーカー不明・自作PCの処分ルート
この記事では、PCリサイクルマークなし・メーカー不明・自作PCが重なったときの処分ルートについて解説しました。
- PCリサイクルマークがなくても、すぐ有料とは決めない:まずはメーカーや販売店、旧ブランドの引継先がないかを確認するのが基本です。
マークの有無だけでなく、販売時期と回収窓口の有無をあわせて見るほうが判断しやすくなります。
- 自作PCとショップブランドPCは分けて考える:自作PCはPC3Rへの申込みが案内される一方、販売店組み立ての完成品は販売店窓口になる場合があります。
見た目ではなく、購入形態や販売元で切り分けると迷いにくくなります。
- 名古屋ではサイズと本体の種類でルートが変わる:サイズ内のノートPCは小型家電回収ボックス、デスクトップやサイズ超過品はメーカー回収・PC3R・宅配回収で考える流れです。
「回収窓口の有無」「サイズ」「名古屋で使える回収手段」の順で見ると整理しやすくなります。
なお、reuse.pc-k.co.jp では、再使用できる見込みがあるパソコンを選別して引き取る前提で案内しています。無料引取りは、こうしたリユースにつなげられる範囲で成り立つため、対象外のものは引取り対象外として、名古屋市の案内やメーカー回収、認定事業者などの制度ルートをご確認ください。
パソコン以外の品目も含めて整理したい場合は、品目別処分ガイド一覧もあわせてご覧ください。

名古屋在住。エアコンの取り付け・取り外し・回収、パソコンの整備・修理の実務経験あり。現在も名古屋市を中心にエアコンとパソコンの無料回収に対応中。再使用できる見込みがある物を無料で引き取り、対象外の場合は名古屋市の制度ルートをご案内しています。




